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J-GLOBAL ID：200902267132407280   整理番号：08A0617696

縫製ユニット層よりなるGFRP積層材の疲れ損傷

Fatigue damage of GFRP laminates consisting of stitched unit layers

著者 (5件)： AONO Yuuta (Kyushu Univ., 744 Moto-oka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, JPN) ,  HIROTA Kazuya (Kyushu Univ., 744 Moto-oka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, JPN) ,  LEE Seun-hwan (Mitsubishi Heavy Industrial Ltd., 5-717-1 Fukahori-Machi, Nagasaki-shi 851-0392, JPN) ,  KUROIWA Takao (Mitsubishi Heavy Industrial Ltd., 5-717-1 Fukahori-Machi, Nagasaki-shi 851-0392, JPN) ,  TAKITA Katsuhiko (Mitsubishi Heavy Industrial Ltd., 1-1 Akunoura-Machi, Nagasaki-shi 850-8610, JPN)
資料名： International Journal of Fatigue  (International Journal of Fatigue)
巻： 30  号： 10-11  ページ： 1720-1728  発行年： 2008年10月 
JST資料番号： D0802B  ISSN： 0142-1123  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 縫製は積層間強度を向上させる有効な方法である。縫製のもう一つの利点は大規模構造のための布の重ね合わせが容易になることである。縫製は品質管理を容易にする。貫通縫製についての多くの研究があるが,縫製ユニット層よりなる複合材の特性はまだ十分に研究されていない。本報は縫製ユニット層よりなる複合材の疲れプロセスを論じた。UD(一方向)とDBM(ダブルバイアスマット)積層材を試料として用いた。二つの応力比,すなわち引張-引張と引張-圧縮の荷重の下でレプリカ法により疲れ損傷を連続的に観察した。UD積層材の疲れ損傷は縫い目,90°ストランドおよび樹脂が豊富な区域で発生した。損傷の伝搬は応力比の影響を受け,圧縮荷重が剥離を引き起こす傾向にあると考えた。DBM積層材の場合,損傷の最小の兆候はほとんど剥離を伴い,縫い目と樹脂が豊富な区域の近傍で観察された。横方向の亀裂は剥離によって形成された。DBM積層材の損傷プロセスはほとんど応力比に無関係であった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *縫製 ,  *繊維強化プラスチック ,  積層材料 ,  *疲れ損傷 ,  応力比 ,  剥離 ,  疲れ試験 ,  亀裂発生 ,  レプリカ法 ,  *ガラス繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： *GFRP

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料  (HC05030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 縫製 ,  GFRP ,  積層材 ,  疲れ損傷