文献
J-GLOBAL ID:200902267173697471   整理番号:08A0211069

Alzheimer病のβアミロイドペプチドのオリゴマ化と毒性に対するペプチド阻害剤の設計

Designing Peptide Inhibitors for Oligomerization and Toxicity of Alzheimer’s β-Amyloid Peptide
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1984-1992  発行年: 2008年02月19日 
JST資料番号: B0270B  ISSN: 0006-2960  CODEN: BICHAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Alzheimer病の発症にはβアミロイドペプチド(Aβ)のオリゴマ化とその毒性が関わる。このオリゴマ化での結合部位はaa.no.16~20の部分配列KLVFFであり,この配列を含むペプチドを用いてオリゴマ化の阻害を試みた。ペプチドの可溶性を高めるため,N末にRG配列,C末にGR配列を付加した。RGKLVFFGR(OR1)とRGKLVFFGR-NH2(OR2)はいずれもAβ線維形成を阻害したが,オリゴマ形成を阻害したのはOR2だけだった。OR1でなくOR2はまたヒト神経芽細胞に対するAβの毒性も抑制した。したがって,Aβオリゴマが毒性の実体であり,オリゴマ化阻害剤がAlzheimer病治療に有効であることが示唆された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究 

前のページに戻る