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J-GLOBAL ID：200902267188790443   整理番号：08A0732994

根圏域におけるエストロゲン消失経路に関する検討-植物摂取の観点から-

著者 (8件)： 櫻井伸治 (京大) ,  藤川陽子 (京大) ,  角本真澄美 (ハイテック) ,  濱崎竜英 (大阪産大) ,  菅原正孝 (大阪産大) ,  福井正美 (京大) ,  梅田幹雄 (京大) ,  高橋千太郎 (京大)
資料名： 環境衛生工学研究  (Environmental & Sanitary Engineering Research)
巻： 22  号： 3  ページ： 136-139  発行年： 2008年07月10日 
JST資料番号： L0092A  ISSN： 0913-7025  CODEN： KAKKEQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 家畜糞尿を原料としたメタン発酵消化液中には天然エストロゲン(E1,E2,E3)が含まれているが,これを植物栽培に施与した場合の消失経路ならびに植物への影響について検討を行った。植物が成長した後の圃場および植物体内のエストロゲン濃度の追跡調査を行った。植物の生育期間を通じた調査データを評価した結果,植物体内への移行は僅かであり,殆どのエストロゲンは植物存在下で消失すること,植物根圏における付着性も低いことが判明した。

シソーラス用語： *家畜糞尿処理 ,  メタン発酵 ,  *エストロゲン ,  発酵液 ,  代謝産物 ,  植物成長 ,  生体吸収 ,  マイグレーション【化学物質】 ,  根圏 ,  薬物代謝

分類 (1件)： 農業廃棄物処理  (FB07040X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 根圏 ,  エストロゲン ,  経路 ,  植物 ,  観点