文献

J-GLOBAL ID：200902267221068686   整理番号：09A0746635

NNK走査によるヌカシンISK-1の必須及び可変残基の評価

Evaluation of essential and variable residues of nukacin ISK-1 by NNK scanning

著者 (8件)： ISLAM Mohammad R. (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  SHIOYA K. (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  NAGAO J. (Fukuoka Dental Coll., Fukuoka, JPN) ,  NISHIE M. (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  JIKUYA H. (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  ZENDO T. (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  NAKAYAMA J. (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  SONOMOTO K. (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Molecular Microbiology  (Molecular Microbiology)
巻： 72  号： 6  ページ： 1438-1447  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： T0455A  ISSN： 0950-382X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 27アミノ酸残基から構成されるランチビオティック,ヌカシンISK-1中特異的残基の位置的重要性を個々天然コドンのNNK(N:アデニン/シトシン/グアニン/チミン;K:グアニン/チミン)三重オリゴヌクレオチド置換によって調べた。NNNに変えたNNK導入は三内の二終止コドン発生を防止し,コドン利用が全20アミノ酸を理論的にカバーするように改良された。抗微生物活性が増加したヌカシンISK-1変異体発生を調べた。野生型ヌカシンISK-1に比較して比活性が増加したAsp13Glu及びVal22Ileの二変異体同定に成功した。本結果はこのグループから抗微生物活性が増加したランチビオティック変異体を導出した作成の最初の例である。本結果はヌカシンISK-1の構造活性相関に関する重要な情報を提供する。

シソーラス用語： *ペプチド系抗生物質 ,  *ペプチド ,  オリゴヌクレオチド ,  *塩基対置換 ,  終止コドン ,  コドン ,  *抗微生物作用 ,  *タンパク質工学 ,  構造活性相関 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン ,  窒素複素環化合物 ,  分枝鎖アミノ酸 ,  ヒドロキシ化合物 ,  ジカルボン酸 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： NNK走査 ,  *アミノ酸置換 ,  *ヌカシンISK-1 ,  *ランチビオティック

分類 (3件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  遺伝子操作  (EC02050B) ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究  (GX05020C)

物質索引 (8件)： アスパラギン酸 ,  アデニン ,  イソロイシン ,  グアニン ,  グルタミン酸 ,  シトシン ,  チミン ,  バリン

タイトルに関連する用語 (6件)： NNK ,  走査 ,  ヌカシンISK-1 ,  可変 ,  残基 ,  評価