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J-GLOBAL ID：200902267305129583   整理番号：08A0880213

移動する微生物により汚染したカット果物表面の低温大気プラズマ殺菌

Cold Atmospheric Plasma Disinfection of Cut Fruit Surfaces Contaminated with Migrating Microorganisms

著者 (3件)： PERNI Stefano (Loughborough Univ., Leicestershire, GBR) ,  SHAMA Gilbert (Loughborough Univ., Leicestershire, GBR) ,  KONG M.G. (Loughborough Univ., Leicestershire, GBR)
資料名： Journal of Food Protection  (Journal of Food Protection)
巻： 71  号： 8  ページ： 1619-1625  発行年： 2008年08月 
JST資料番号： E0048A  ISSN： 0362-028X  CODEN： JFPRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガスプラズマはガスの分子がイオン化される時に生成され,外部電場の適用により達成される。この研究において,カンタロープメロン及びマンゴーの果実組織の膜フィルター及びフレッシュカットエッジの表面の微生物を不活性化する低温ガスプラズマの性能を評価した。試験菌として非病原性の大腸菌1型,リステリア菌,Saccharomyces cerevisiae及びGluconobacter liquefaciensを用いて,前記果実組織に接種し,プラズマ処理(30kHz/8kV)した。殺菌に対する低温大気プラズマの有効性は果実組織の表面の浅い層に実質的に限定された。また,果物カット時のフレッシュカット組織の表面に存在する微生物は,果物の外部から内部に移動し,インターナリゼーションされた。したがって,このような条件下の食品系微生物に対する低温大気プラズマの有効性評価は特別に考慮することが必要である。

シソーラス用語： *殺菌 ,  プラズマ曝露 ,  *メロン ,  *マンゴー ,  果物 ,  大腸菌 ,  リステリア菌 ,  Saccharomyces cerevisiae ,  Gluconobacter ,  曝露試験 ,  致死率 ,  食品汚染 ,  微生物汚染 ,  菌数計測
準シソーラス用語： Gluconobacter liquefaciens ,  *カンタロープメロン ,  *プラズマ殺菌

分類 (2件)： 滅菌法  (EG02040C) ,  果実とその加工品  (FJ11030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 微生物 ,  汚染 ,  カット果物 ,  低温 ,  大気プラズマ ,  殺菌