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J-GLOBAL ID：200902267322848135   整理番号：08A0118326

スカンジナビアパターンとこれの気候的影響

Scandinavian pattern and its climatic impact

著者 (2件)： BUEH Cholaw (Inst. Atmospheric Physics, Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  NAKAMURA Hisashi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society  (Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society)
巻： 133  号： 629  ページ： 2117-2131  発行年： 2007年10月 
JST資料番号： D0478A  ISSN： 0035-9009  CODEN： QJRMAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ユーラシア大陸の広大部分に顕著な気候的影響を与えるにも拘らず,SCAP(スカンジナビアパターン)の基本的力学特性と季節性の研究は不充分である。以下の問題を解決した,1)月単位のデータで明らかにしたSCAPの維持機構,2)SCAPの構造と維持機構の季節変化,3)ユーラシア大陸の地域気候に対する影響の季節変化。SCAPをを長期月単位ジオポテンシャル高度偏差の回転主成分分析によって識別した。これにも続いて維持機構とこれの季節変化をRossby波に対する波動活動フラックス及び導波並びに遷移渦強制に関して記述した。

シソーラス用語： *テレコネクション ,  季節的変動 ,  ジオポテンシャル ,  主成分分析
準シソーラス用語： スカンジナビアパターン ,  ユーラシア大陸 ,  ロスビー波 ,  維持機構 ,  強制 ,  遷移渦

分類 (1件)： 大規模擾乱,台風,大気重力波  (DC05070R)

タイトルに関連する用語 (2件)： スカンジナビア ,  気候