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J-GLOBAL ID:200902267667768800   整理番号:08A1080551

レチノイン酸は恒常的シナプス可塑性の間の樹状突起RNA顆粒における翻訳のRARα仲介調節を制御する

Retinoic acid regulates RARα-mediated control of translation in dendritic RNA granules during homeostatic synaptic plasticity
著者 (6件):
資料名:
巻: 105  号: 41  ページ: 16015-16020  発行年: 2008年10月14日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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恒常的シナプス可塑性は神経回路の安定化の維持に重要である。シナプススケーリングと称される恒常性可塑性の間,活動の阻害は樹状突起のAMPA受容体サブユニットGluR1の局所的翻訳やシナプス挿入を刺激して,シナプス伝達の増加を誘導する。all-transレチノイン酸(RA)は樹状突起GluR1合成を促進し,活動阻害誘導性シナプススケーリングを仲介する。この過程は核RA受容体のRARαを必要とする。今回,RAまたは活動阻害によるRARα局在化の動的制御を詳細に調べた。RARαは,そのシナプススケーリング間の転写非依存性作用に一致して,核内と共にニューロンの樹状突起に存在した。RA処理または活動阻害は樹状突起のRNA顆粒内にRARαの急速な集積を誘導した。RARαを含むRNA顆粒では,GluR1蛋白質の集積がRARαよりもはるかに遅い速度で生じた。これらの結果は,樹状突起における局所的なGluR1合成の誘導がRA制御性RARα局在性変化と関連することを示唆する。
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  細胞膜の受容体 
物質索引 (1件):
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