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J-GLOBAL ID:200902267863511346   整理番号:09A0905943

イワシの鮮度を調べるために使用する超小型のガスセンサーによる電子ノーズシステム

An electronic nose system based on a micro-machined gas sensor array to assess the freshness of sardines
著者 (7件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 538-543  発行年: 2009年09月07日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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4つの要素を集積した超小型の酸化金属ガスセンサーアレーによる電子ノーズシステムを用いて,4°Cで1週間保存したイワシの鮮度を調べた。このセンサーはPt,Pd,Biのどれかをドープした酸化スズとAuをドープした酸化タングステンによって作られている。ガス検知物質の選択は固相ミクロ抽出ガスクロカトグラフィーと質量分析によって検出したイワシのヘッドスペースに見られる特性化合物の同定と定量に基づいている。センサーアレーの応答による主成分分析の結果からイワシを3つの鮮度に分類することができた。これは微生物学的分析の結果とよく一致している。サポートベクトルマシンを付けたこの分類器はイワシの鮮度の鑑定で100%の成功率に達した。電子ノーズの分類力の安定性を1か月おきに集められて正確に分類された測定データベースによって調べた。ガスセンサー応答を入力データとして,定量的な部分最小二乗モデルを実証した。イワシのサンプル中の好気性細菌の総生存数(TVC)を高い精度で推定することができた。検証データセットのTVCの実測値と推定値間の相関関数は0.91になるので,この電子ノーズシステムによってイワシの鮮度を簡単にすばやく評価できると考えられる。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  動物性水産食品 
タイトルに関連する用語 (4件):
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