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J-GLOBAL ID:200902267898574057   整理番号:09A0042559

オゾン検出紙の開発と評価

Development and evaluation of ozone detection paper
著者 (4件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 575-580  発行年: 2009年01月15日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大気オゾンをモニターするために高感度のレスポンスを示す検出紙が開発されている。この検出紙では,インジゴカーミンとオゾンの反応が利用されている。この反応の結果,検出紙上に黄白色の反応生成物が生じ,紙の反射率を測定して決定することができる。この変色反応を選択すると,小さな光電比色計だけで直接現場での測定ができる。セルロースシート,保湿剤,酸およびインジゴカルミンを組み合わせると良好な応答を得ることができる。本研究によって開発した検出紙の色は約400ppb×hのオゾン濃度にさらすと,青から白色へと完全に消えた。保湿剤の量はオゾンの応答に強い影響を与えるが,20%のグリセロール溶液に浸すと最上の応答を得ることができた。オゾン応答における温度,相対湿度および風速の効果も測定した。その結果,相対湿度はオゾンの応答に強い影響を与えることがわかった。通常の空気中に存在する6つの化学物質による干渉ガスと正の干渉を示す過酸化水素をチェックした。本件急によって開発されたガス検出紙の応答は良好なので,大気中のオゾンの1日平均測定に適しており,単波長の光電比色計と組み合わせて室内のオゾン濃度を測定することも可能である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  有害ガス調査測定 
物質索引 (4件):
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