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J-GLOBAL ID：200902268045815549   整理番号：09A0462059

同時の熱ガス発生と熱スラリー固体化による多孔質アルミナセラミックの作製

Fabrication of porous alumina ceramics by simultaneous thermal gas generating and thermal slurry solidification

著者 (3件)： BANNO Takumi (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST)) ,  YAMADA Yasuo (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST)) ,  NAGAE Hajime (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST))
資料名： Journal of the Ceramic Society of Japan  (Journal of the Ceramic Society of Japan)
巻： 117  号： 1365  ページ： 713-716 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： F0382A  ISSN： 1882-0743  CODEN： JCSJEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究では,同時の熱ガス発生と熱スラリー固体化によって,アルミナスラリーから多孔質アルミナ素地を形成した。同時の熱ガス発生と熱スラリー固体化を引き起こすために,NH₄HCO₃とポテトデンプンをそれぞれ,ガス発生剤とゲル化剤として使用した。NH₄HCO₃とポテトデンプンを含むアルミナスラリーを80°Cのオーブンで加熱して,多孔質アルミナ素地を形成した。NH₄HCO₃の増加と共に,多孔質アルミナブロック中の目に見える孔径と孔の数は増加した。さらに,NH₄HCO₃とポテトデンプンを含むアルミナスラリーを底部から一軸的に加熱すると,貫通孔を持つ板状のアルミナ素地が形成された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： エンジニアリングセラミック ,  *アルミナ ,  多孔質体 ,  *セラミック成形 ,  発泡剤 ,  炭酸水素アンモニウム ,  添加剤 ,  じゃがいも澱粉 ,  発泡成形 ,  ゲル化 ,  *セラミック ,  火工品 ,  ガス放出 ,  スラリー
準シソーラス用語： ガス発生剤 ,  ゲル化剤 ,  *多孔質セラミック

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

引用文献 (14件)：

• 1) P. Sepulveda and J. G. P. Binner, J. Eur. Ceram. Soc., 19, 2059-2066 (1999).
• 2) K. Jono, M. Fuji and M. Takahashi, J. Ceram. Soc. Japan, 112, S138-S143 (2004).
• 3) T. Fukasawa, M. Ando, T. Ohji and S. Kanzaki, J. Am. Ceram. Soc., 84, 230-232 (2001).
• 4) T. Fukasawa, Z.-Y. Deng, M. Ando, T. Ohji and Y. Goto, J. Mater. Sci., 36, 2523-2527 (2001).
• 5) X. Zhu, D. Jiang and S. Tan, Mater. Res. Bull., 37, 541-553 (2002).

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱ガス ,  スラリー ,  固体化 ,  多孔質アルミナ ,  セラミック ,  作製