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J-GLOBAL ID:200902268100337171   整理番号:08A0478501

HEXIM1-媒介の転写抑制に対するグルココルチコイド受容体のヒンジ領域の役割

Role of the hinge region of glucocorticoid receptor for HEXIM1-mediated transcriptional repression
著者 (14件):
資料名:
巻: 371  号:ページ: 44-49  発行年: 2008年06月20日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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足場として7SK RNAを用いた正転写伸張因子b(P-TEFb)の隔離を通じて転写伸張を抑制するHEXIM1(ヘキサメチレンビスアセトアミド誘導蛋白質1)は,グルココルチコイド受容体(GR)と直接会合しグルココルチコイド誘導の遺伝子活性化を抑制する。本報告では,GRのヒンジ領域はHEXIM1との相互作用に対し必須であり,GRを含むオキソステロイドはヒンジ領域において配列相同性を示しHEXIM1と相互作用するが核受容体の他のメンバーはそうではないことを明らかにした。また,HEXIM1は,GR-媒介の転写を2つの様式:HEXIM1によるP-TEFbの隔離およびGRとHEXIM1の間における直接相互作用により抑制することも示した。対照的に,ペルオキシソーム増殖剤活性化受容体γ-依存性遺伝子発現は,P-TEFbの隔離を通じてのみHEXIM1により負調節された。したがって,HEXIM1はGRを含むある種の転写調節因子との直接相互作用を通じた遺伝子選択転写調節因子として働き,例えばグルココルチコイド媒介の生物学的応答の微調整に寄与しているとの結論を得た。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  遺伝子発現  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般 
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