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J-GLOBAL ID:200902268153483099   整理番号:09A0496922

シュート分枝の制御におけるオーキシン,サイトカイニンおよびストリゴラクトンの役割

Roles for Auxin, Cytokinin, and Strigolactone in Regulating Shoot Branching
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巻: 149  号:ページ: 1929-1944  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物の茎や芽におけるオーキシンのレベル,シグナル伝達および流れが,シュートの分枝や頂芽優勢などのプロセスに関与しており,またエンドウのRAMOSUS(RMS)分枝遺伝子類が,茎や根で生産される阻害的分子シグナルであるストリゴラクトンの合成と感知を制御していることが知られている。このRMS遺伝子類の発現にオーキシン処理は影響を与えるが,RMSネットワークがオーキシンとは独立に分枝を制御できるか否かについては不明である。エンドウのrms変異体植物において,頂芽優勢および相関する阻害が独立的効果であるか付加的効果であるかについて調べた。先端をカットし茎を環状剥皮したrms変異体類において,芽の成長と分枝の長さは無処理の対照植物より促進され,このことはこれらの処理による腋芽成長のRMS非依存的誘導であることを示した。RMS1/5遺伝子発現を低下する処理,オーキシン輸送および主茎におけるオーキシンレベルは必ずしも芽の成長のために十分ではなく,このことは常に芽の成長と相関しているサイトカイニン生合成遺伝子類の誘導不能と関係していると思われた。これらのことから,休眠から持続的成長への異なる制御点を通して芽の成長の進行を制御する頂芽優勢,相関する阻害,RMS遺伝子の作用,オーキシンとサイトカイニンおよびその相互作用に関する新たなモデルを提案した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物ホルモン  ,  遺伝子発現 

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