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J-GLOBAL ID：200902268196564211   整理番号：08A0650601

燃料電池・電動車両の安全性 ハイブリッド貯蔵タンクの開発(第2報)-性能および安全性の検討-

著者 (8件)： 布浦達也 (日本重化学工業) ,  角掛繁 (日本重化学工業) ,  西脇秀晃 (サムテック) ,  阪口善樹 (サムテック) ,  高橋昌志 (日本自動車研 FC・EVセ) ,  糸井裕彦 (日本自動車研 FC・EVセ) ,  三石洋之 (日本自動車研 FC・EVセ) ,  光武雄一 (佐賀大)
資料名： 自動車研究  (日本自動車研究所所報)
巻： 30  号： 6  ページ： 291-296  発行年： 2008年06月01日 
JST資料番号： S0734B  ISSN： 0387-3803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 水素貯蔵材料と高圧複合容器を組み合わせたハイブリッド水素貯蔵タンクについて検討した。貯蔵タンクの外径寸法は247mm,全長は1070mmで,内容積は30.5L,目標の水素1.07kgである。充填速度を向上するため,熱媒体流量を増加した。また,重量を低減するため,CFRPの軽量化を行った。高剛性の炭素繊維をフィラメントワインディングすることによって,積層厚さを減少させた。振動試験,火災暴露試験を行い安全性を評価した。液圧による破裂試験,常温圧力サイクル試験,環境温度圧力サイクル試験を実施し,現行基準への適応性を確認した。

シソーラス用語： *燃料電池自動車 ,  *水素吸蔵 ,  水素燃料 ,  *燃料タンク ,  熱媒体 ,  *圧力容器 ,  充填 ,  軽量構造 ,  フィラメントワインディング ,  繊維強化プラスチック ,  炭素繊維 ,  積層構造 ,  性能評価 ,  *安全評価 ,  振動試験 ,  火炎 ,  曝露試験 ,  水素貯蔵合金 ,  破裂試験 ,  繰返し試験 ,  圧力効果 ,  貯槽 ,  炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： *水素貯蔵 ,  *高圧容器 ,  CFRP ,  水素吸蔵合金 ,  サイクル試験 ,  圧力依存性 ,  貯蔵タンク

分類 (1件)： 車体構造とぎ装  (QG03060R)

引用文献 (6件)：

• 森大五郎ほか: 水素貯蔵材料を利用した車載水素貯蔵システムの研究 高圧型水素吸蔵合金タンク, 日本金属学会誌, Vol.69, No.3, p. 308-311(2005)
• 藤田勝義ほか: ライナー分割構造を有するCFRP製高圧型水素吸蔵合金タンク, 燃料電池, Vol.7, No.3, p. 73-76(2008)
• 圧縮水素自動車燃料装置用容器の技術基準, JARI S001(2004)
• 布浦達也ほか: ハイブリッド貯蔵タンクの開発, 自動車研究, Vol.28, No.7, p. 307-312(2006)
• NEDO成果報告書「水素安全利用等基盤技術開発 水素に関する共通基盤技術開発 高容量水素吸蔵合金と貯蔵タンクの開発, 平成15年度~平成16年度成果報告書, 平成17年3月

タイトルに関連する用語 (5件)： 燃料電池 ,  電動車両 ,  安全性 ,  貯蔵タンク ,  開発