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J-GLOBAL ID:200902268320531491   整理番号:09A0193749

過渡格子法により調べた光還元過程での金イオンと金粒子の拡散

Diffusion of gold ions and gold particles during photoreduction processes probed by the transient grating method
著者 (3件):
資料名:
巻: 332  号:ページ: 373-381  発行年: 2009年04月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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UV-vis吸収とレーザ誘起過渡格子(TG)法を利用し,ポリ(N-ビニル-2-ピロリドン)を含むエタノール水溶液中におけるAuCl-4から金属Au粒子への光還元過程でのAu(金)イオンとAu粒子の並進拡散を研究した。光照射前のAuCl-4溶液のTG信号は,3つの寄与,つまり熱格子,AuCl-2生成に起因する種格子,AuCl-4消耗に起因する種格子から成る。光照射時に,AuCl-4に起因する種格子信号は急速に減少し,Au粒子に起因するTG信号は数秒内で現れ非常に短い時間でより強くなった。AuCl-2の続く還元は,Au金属粒子生成に付随した。Au0原子のAu粒子への急速成長は,短時間の光照射で生じた。光照射時間増大と共に,TG信号は種々の拡散係数を持つ二種類のAu粒子フラグメントから成った。これは,恐らく,より大きなAu粒子のパルスレーザ誘起フラグメンテーションに起因する。溶液中高分子の濃度依存性により,粒子生成に対する高分子の影響を調べた。また光還元によるAu粒子生成をPt粒子のものと比較した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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非電解質水溶液  ,  無機化合物一般及び元素  ,  光化学反応 
物質索引 (1件):
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