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J-GLOBAL ID:200902268386527525   整理番号:09A0155050

イルカに近い広帯域ソナー信号による魚の標的強度スペクトルの測定

Measuring the target strength spectra of fish using dolphin-like short broadband sonar signals
著者 (4件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 3440  発行年: 2008年12月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イルカは,広帯域ソナー信号を使用して,餌を特定する。魚の標的強度(TS)の広帯域スペクトルが,標的識別の重要な因子であると考えられている。本調査では,スナメリとハンドウイルカという異なる二種類のイルカ種が発するソナー信号を使用して,TSスペクトルを測定した。最初に,水槽の炭化タングステン球と銅球の広帯域関数を測定し,測定値と理論値との密接な一致を実証した。次に,水槽において,三種からの麻酔した魚のTSスペクトルを測定した。結果から,過去の測定と類似した特性が示されたが,この結果は,種,個体,そして傾斜角度によって変動した。最後に,ナイロン・モノフィラメントで吊るし,縛った生きた魚のTSスペクトルも,海上で測定した。魚の広帯域TSスペクトルを取得する上で,イルカのようなソナー信号が有効である。炭化タングステン球からのエコーのクロス相関処理から,イルカのようなソナー信号の使用に関する更なる利点として,信号対雑音比が,10dBを超えて上昇したことが示された。魚の挙動によるTSスペクトルの変動によって,標的識別の有用な情報が得られる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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水中音響応用 

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