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J-GLOBAL ID：200902268415275727   整理番号：08A0835949

網内制御によるP2Pトラヒック転送効率の評価

Evaluation of Intra-Access-Network Traffic Engineering for Peer-to-Peer Applications

著者 (5件)： 亀井聡 (NTT サービスインテグレーション基盤研) ,  川原亮一 (NTT サービスインテグレーション基盤研) ,  長谷川治久 (NTT サービスインテグレーション基盤研) ,  吉野秀明 (NTT サービスインテグレーション基盤研) ,  三宅功 (NTT サービスインテグレーション基盤研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 108  号： 134(NS2008 26-41)  ページ： 43-48  発行年： 2008年07月10日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 一時は下火になったP2Pアプリケーションがもたらすトラヒックのネットワークへの影響を巡る課題は,映像配信の普及が進みコンテンツが肥大化する中,コスト負担の公平性と相俟り再び大きな問題となりつつある。網トポロジ情報を用いたP2Pアプリケーション制御技術の検討が始まっているが,このためには物理設備との連携が重要となるため,IPの枠組だけで全てを解決することは難しい。特に国内の特徴的なインターネット構造である,独立したアクセスネットワークを介したトンネル型での接続形態はP2Pトラヒックの収容効率が悪く,これを考慮した方式が必要である。本稿ではトンネル型アクセスネットワークにおけるP2Pトラヒックの転送効率向上を目指した機構について考察し,国内のISP統計情報を元にその効果を推計する。(著者抄録)

シソーラス用語： *インターネット ,  *トラヒック処理 ,  ネットワーク構造 ,  TCP/IP ,  相互接続 ,  効率 ,  *データ転送 ,  供給者 ,  効率化 ,  制御 ,  ネットワークトポロジー ,  *ピアツーピアネットワーク ,  インターネットプロトコル ,  改変
準シソーラス用語： IP ,  ISP ,  *転送効率 ,  網内制御

分類 (1件)： 無線通信一般  (ND08010L)

引用文献 (15件)：

• CacheLogic Research. P2P in 2005. http://www.cachelogic.com/research/2005_slide07.php. 2005
• 社団法人日本インターネットプロバイダー協会. 帯域制御の運用基準に関するガイドライン. http://www.jaipa.or.jp/other/bandwidth/guidelines.pdf. 2008
• Ellacoya Networks Inc. Ellacoya Data Shows Web Traffic Overtakes Peer-to-Peer (P2P) as Largest Percentage of Bandwidth on the Network. http://www.ellacoya.com/news/pdf/2007/NXTcommEllacoyaMediaAlert.pdf. 2007
• 亀井聡. [招待講演] P2P技術の広がりとコンテンツ配信への応用. 信学技報. 2007, NS2007-35, 35
• XIE, Haiyong. P4P : Explicit Communications for Cooperative Control Between P2P and Network Providers. 2007

タイトルに関連する用語 (5件)： 網 ,  P2P ,  トラヒック ,  転送 ,  評価