文献

J-GLOBAL ID：200902268426215602   整理番号：08A0790648

箱根火山中央火口丘群の噴火史とカルデラ内の地形発達史-噴火活動と密接な関連を有する地形-

Eruption History of the Hakone Central Cone Volcanoes, and Geographical Development Closely Related to Eruptive Activity in the Hakone Caldera

著者 (1件)： 小林淳 (ダイヤコンサルタント 地質解析セ)
資料名： 神奈川県立博物館調査研究報告 自然科学  (Research Report of the Kanagawa Prefectural Museum. Natural History)
号： 13  ページ： 43-60  発行年： 2008年03月31日 
JST資料番号： L2076A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： テフロクロノロジー,噴火堆積物の層相及び過去60kyrの地形状況に基づいて,箱根中央火口丘の噴火史を明らかにした。箱根火山の噴火史では,噴火スタイル,火道の位置,及びマグマの噴火速度等が変化したことが特徴的である。この研究は箱根火山の活動は国府津-松田断層,丹那-平山構造線及び東伊豆単成火山群に関連する構造運動に密接に関連していること示唆する。中央火口丘火山の噴火活動が箱根カルデラ内の地形発達過程に重要な役割を演じたことが明らかにされた。

シソーラス用語： 火山 ,  溶岩円頂丘 ,  テフロクロノロジー ,  *地形発達史 ,  箱根火山 ,  *火山活動史
準シソーラス用語： *中央火口丘 ,  *噴火史

分類 (2件)： 自然地理学  (DF01000Z) ,  構造地質学・テクトノフィジクス一般  (DE04010C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 箱根火山 ,  噴火史 ,  カルデラ ,  地形発達史 ,  噴火活動 ,  地形