NiOおよびNi(OH)<sub>2</sub>懸濁液を用いる無電解析出によるニッケルナノ粒子の形成

YAGI Shunsuke; KOYANAGI Takaaki; NAKANISHI Hidetaka; ICHITSUBO Tetsu; MATSUBARA Eiichiro

文献

J-GLOBAL ID：200902268469157061 整理番号：08A0906573

NiOおよびNi(OH)₂懸濁液を用いる無電解析出によるニッケルナノ粒子の形成

Formation of Nickel Nanoparticles by Electroless Deposition Using NiO and Ni(OH)₂ Suspensions

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資料名：
巻： 155 号： 9 ページ： D583-D588 発行年： 2008年
JST資料番号： C0285A ISSN： 1945-7111 CODEN： JESOAN 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

X線回折,走査電子顕微鏡法および水晶振動子微量天秤法を用いて,NiOおよびNi(OH)₂の水性懸濁液およびエチレングリコール懸濁液からのニッケルナノ粒子の形成を検討した。ヒドラジンを還元剤として353KでNi(OH)₂/エチレングリコール懸濁液から直径約300nmのニッケルナノ粒子を析出させることができることを見いだした。ニッケル析出のin situモニタリングと混合電位とを用いて熱力学的見地からニッケルナノ粒子の形成機構を考察した。熱力学計算と混合電位のin situモニタリングとを組合せるとニッケルが析出するかどうか予測することができることを示した。混合電位はニッケル析出反応の終点で急激に変化し,水素発生反応への切替を示唆した。

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その他の無触媒反応 , 固-液界面

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NiOおよびNi(OH)2懸濁液を用いる無電解析出によるニッケルナノ粒子の形成

NiOおよびNi(OH)₂懸濁液を用いる無電解析出によるニッケルナノ粒子の形成