文献
J-GLOBAL ID:200902268552903131   整理番号:08A1051051

地盤工学情報に基づく空間特性を用いた浅く広大な盆地に関するサイト効果の評価

Assessment of site effects of a shallow and wide basin using geotechnical information-based spatial characterization
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号: 12  ページ: 1028-1044  発行年: 2008年12月 
JST資料番号: E0978A  ISSN: 0267-7261  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
地震荷重下の地動の増幅に関するサイト効果は,表層地盤条件,地質構造の両方の影響を強く受ける。本研究では,韓国のGyeongju地域におけるサイト特性に対して,試錐孔掘削,現地地震探査試験を含み現地調査を実施した。さらに,現地視察,既往の現地調査データによって得られる地表面の地質情報を地盤知識(geo-knowledge)データベースに統合させた。この地域の表層は,豊富な歴史上の地震の履歴を有し,風化残積土を横たえて,岩盤上に載った40m厚さまで堆積した沖積土から成る。検討地域における空間地質構造を有効に決定するために,地理情報システム(GIS)の枠組みに基づいた地盤工学情報システム(GTIS)を実施した。その結果では,Gyeongju盆地が浅く広大な形状を有していることを示した。このGTISに基づき,検討地域における2つの典型的な盆地断面の表層地質構造に主に関連したサイト効果を評価するために2次元(2D)有限要素(FE)解析を実施した。その地震応答結果が,せん断波の伝播中に岩盤に横たわる地層を通して地震動を増幅したこと,盆地形状とのせん断波の相互作用によって発生した表面波のために盆地端近傍での振動の継続期間を長引かせたことを明らかにする。なおその上に,盆地における代表的な地盤サイトに対する1次元(1D)FE地震応答解析を追加として行った。この盆地が非常に浅く広大であるので,盆地端近傍でのサイトを除いて,盆地の大部分のサイトの2D地震応答結果は類似している。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地震波伝搬  ,  土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る