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J-GLOBAL ID：200902268653048852   整理番号：08A0999601

薬物の発見と開発における薬理遺伝学:翻訳的な展望

Pharmacogenetics in drug discovery and development: a translational perspective

著者 (1件)： ROSES Allen D. (Duke Univ. Medical Center and Fuqua School of Business, North Carolina, USA)
資料名： Nature Reviews. Drug Discovery  (Nature Reviews. Drug Discovery)
巻： 7  号： 10  ページ： 807-817  発行年： 2008年10月 
JST資料番号： W1376A  ISSN： 1474-1776  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遺伝子情報を基に,薬物に対する患者の反応を予測することにより,革新的な薬物の開発中に,個々の患者に生じる有害反応の危険性を予測し,それを軽減できると期待されている。これまでほとんどの薬理遺伝学的研究では,特殊な疾患に関与すると考えられている薬物代謝遺伝子あるいは候補遺伝子に注目してきた。しかし最近では,有用で新しい遺伝学的手法により,薬物の発見と開発を目的とした,多くの候補遺伝子関連の研究やゲノムワイドな研究が行われてきている。さらに,企業での薬理遺伝学の役割が大きくなっているにもかかわらず,報告されるデータは少ない。企業と学術機関との間で,効果的かつ効率的に協力し合う新しい取り組みは,薬理遺伝学データの体系的な収集を促し,また,薬物反応に関連する遺伝子プロファイルの確立,遺伝薬理学的関連性の確認,および新しい薬物と診断試験の開発の促進に必要である。Copyright Nature Publishing Group 2008

シソーラス用語： *遺伝学 ,  *薬理学 ,  *製品開発 ,  *薬物 ,  発見 ,  *遺伝情報 ,  患者 ,  リスク ,  副作用 ,  予測 ,  *薬物代謝 ,  遺伝子 ,  企業 ,  データ収集 ,  技術展望
準シソーラス用語： *薬理遺伝学 ,  *薬物開発 ,  *遺伝子情報 ,  候補遺伝子 ,  *ゲノム研究

分類 (2件)： 薬物の研究法  (GV01020U) ,  遺伝学研究法  (EC01020N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 薬物 ,  発見 ,  開発 ,  薬理遺伝学 ,  翻訳 ,  展望