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J-GLOBAL ID：200902268695933554   整理番号：09A0730260

気候変動と一年生作物の開花時間

Climate change and the flowering time of annual crops

著者 (2件)： CRAUFURD P. Q. (Univ. Reading, Reading, GBR) ,  WHEELER T. R. (Univ. Reading, Reading, GBR)
資料名： Journal of Experimental Botany  (Journal of Experimental Botany)
巻： 60  号： 9  ページ： 2529-2539  発行年： 2009年 
JST資料番号： C0579A  ISSN： 0022-0957  CODEN： JEBOA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 作物生産は気候変動に感受性であり,温度が植物成長速度の主要な決定因子である。開花のタイミングは温度,水供給など非生物的ストレス及び生物的ストレス(害虫と疾病)への適応で重要である。季節内の開花のタイミングは主に温度と光周期に応答して決定される。この論文では一年生作物特に穀類とマメ科の生物季節学研究,二酸化炭素,温度及び光周期への開花への全植物応答,温度及び光周期に応答しての遺伝子型変化が如何に気候変動に適応するかについて総説した。作物システムの生物季節学の過去の変化,開花に対する二酸化炭素の影響,温度と生物季節学に対する影響(温度及び光周期に感受性な発育相,環境或いは組織温度?光周期と温度の相互作用,気候変動への開花応答の分子/遺伝的側面,将来の気候における生物季節学のシミュレーション)の項目につき考察した。

シソーラス用語： *気候変動 ,  *開花 ,  *一年生草 ,  時間 ,  気温 ,  生物学 ,  二酸化炭素 ,  シミュレーション ,  成長速度 ,  農作物 ,  応答 ,  穀類 ,  マメ科 ,  遺伝子型 ,  ストレス応答 ,  明期 ,  フェノロジー
準シソーラス用語： *1年生植物 ,  光周期 ,  生物季節学

分類 (2件)： 発生,成長,分化  (EH02030U) ,  植物に対する影響  (EE04030Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 気候変動 ,  作物 ,  開花