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J-GLOBAL ID：200902268771535571   整理番号：08A0602646

重イオン発癌とヒト宇宙探査

Heavy ion carcinogenesis and human space exploration

著者 (3件)： DURANTE Marco (GSI, Darmstadt, DEU) ,  DURANTE Marco (Univ. Federico II, Naples, ITA) ,  CUCINOTTA Francis A. (NASA, Texas, USA)
資料名： Nature Reviews. Cancer  (Nature Reviews. Cancer)
巻： 8  号： 6  ページ： 465-472  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： W1368A  ISSN： 1474-175X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有人火星探査や長期月面派遣任務を遂行する前に,宇宙放射線による癌やその他の疾患リスクを正確に推測し,軽減する必要がある。高エネルギー陽子および重原子核からなる宇宙放射線は地球上の放射線と比べて明確な生物学的損傷を惹起することが知られており,このため癌やその他の疾患リスクに対する不安は増大しているが,有効な解決策の検討は未だ完結していない。このような状況から,1)宇宙飛行士のリスク容認可能レベル,2)宇宙癌リスクの推定,3)高エネルギー重荷電核の生物学的有効性,4)新規癌リスク推定法について概説した。

シソーラス用語： *重イオン ,  *発癌性 ,  発癌 ,  *宇宙飛行士 ,  リスク分析 ,  宇宙開発 ,  *航空宇宙医学

分類 (2件)： 発癌機序・因子  (GE02020C) ,  その他の医学  (GC12000F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 重イオン ,  発癌 ,  ヒト ,  宇宙探査