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J-GLOBAL ID：200902268783228330   整理番号：09A0385518

電気化学キャパシタの自己放電におよぼす電荷再分布の影響

Effects of charge redistribution on self-discharge of electrochemical capacitors

著者 (2件)： BLACK Jennifer (Dep. of Chemistry, Dalhousie Univ., Halifax, NS B3H 4J3, CAN) ,  ANDREAS Heather A. (Dep. of Chemistry, Dalhousie Univ., Halifax, NS B3H 4J3, CAN)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 54  号： 13  ページ： 3568-3574  発行年： 2009年05月01日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質カーボン(Spectracarb 2225)電極の自己放電プロフィルにおよぼす電荷再分布の影響を試験する。Levieの伝送線回路に基づいたモデル孔を用いて,完全な電荷再分布による自己放電は活性化制御自己放電メカニズム(電位がlogtに線形であること)で期待されるのと同じ自己放電プロフィルの結果となることを示すが,このような線形log時間プロフィルは活性制御メカニズムに特有ではない。保持段階の追加は多孔質炭素電極における電荷再分布量を減少させるが,50時間の保持時間を持ちなお電荷再分布効果を明白にしている電極を用いても,電荷再分布を縮小するのに要する保持時間は期待されるよりずっと長い。多孔質電極による電荷再分布に要する時間もまた,数十時間要するように,予測されるよりずっと大きい。これは電気化学キャパシタのように,多孔質電極を用いた系の自己放電における電荷再分布の重要性を強調する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コンデンサ ,  *放電 ,  *再分布 ,  *電荷分布 ,  *伝送回路 ,  伝搬特性 ,  多孔質体 ,  炭素材 ,  保持時間 ,  多孔質電極 ,  *自己放電
準シソーラス用語： *電気化学キャパシタ

分類 (3件)： LCR部品  (NA05030D) ,  電極過程  (CB07040U) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電気化学キャパシタ ,  自己放電 ,  電荷再分布