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J-GLOBAL ID：200902268790735581   整理番号：08A0558932

光学デバイス用の生体活性絹蛋白質生体材料システム

Bioactive Silk Protein Biomaterial Systems for Optical Devices

著者 (5件)： LAWRENCE Brian D. (Tufts Univ., Massachusetts) ,  CRONIN-GOLOMB Mark (Tufts Univ., Massachusetts) ,  GEORGAKOUDI Irene (Tufts Univ., Massachusetts) ,  KAPLAN David L. (Tufts Univ., Massachusetts) ,  OMENETTO Fiorenzo G. (Tufts Univ., Massachusetts)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 9  号： 4  ページ： 1214-1220  発行年： 2008年04月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオセンサのニーズに向けて,絹フィブロイン蛋白質の独特の力学的及び加工上の特質に基づく新しい光学のプラットホームを記述した。このシステムは物理的架橋の制御により,水中,室温で絹蛋白質を加工して高い光学的明瞭度をもつ材料の形成とともに光パターンの洗練された回折構造を実現することができる。絹フィブロイン水溶液より膜を形成し,バイオ活性成分をもつ膜の機能化を行った。ヘモグロビン固定化システムでは絹光格子内でヘモグロビン機能を保持し,窒素曝露により酸化状態から脱酸化状態へ転移する。セイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)の付加による活性光学素子はテトラメチルベンジジンとの反応により,1電子酸化による青色と2電子酸化による黄色を呈し,HRPは試料調製45日後も絹蛋白質マトリックス内でなおも活性である。有機pH指示薬のフェノールレッドを混合した系では,回折光学構造は指示薬の機能と回折格子の光学機能を保持していた。

シソーラス用語： *フィブロイン ,  *光学素子 ,  *生物活性 ,  回折格子 ,  水溶液 ,  製膜 ,  ヘモグロビン ,  セイヨウワサビペルオキシダーゼ ,  酸化 ,  指示薬 ,  スルトン ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  ジオール ,  *絹フィブロイン ,  *動物タンパク質 ,  ペルオキシダーゼ ,  診断用薬
準シソーラス用語： 高機能化

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  光デバイス一般  (BD06010L)

物質索引 (1件)： フェノールレッド

タイトルに関連する用語 (5件)： 光学デバイス ,  生体 ,  活性 ,  絹蛋白質 ,  生体材料