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J-GLOBAL ID：200902268825758016   整理番号：08A0008322

DSCの対電極: 触媒としての作用物質の利用

Counter electrodes for DSC: Application of functional materials as catalysts

著者 (2件)： MURAKAMI Takurou N. (Fac. of Biomedical Engineering, Toin Univ. of Yokohama, 1614 Kurogane-cho, Aoba-ku, Yokohama city 225-8502, JPN) ,  GRAETZEL Michael (Lab. of Photonics and Interfaces, Swiss Federal Inst. of Technol. in Lausanne (EPFL), CH-1015 Lausanne, CHE)
資料名： Inorganica Chimica Acta  (Inorganica Chimica Acta)
巻： 361  号： 3  ページ： 572-580  発行年： 2008年02月15日 
JST資料番号： D0620A  ISSN： 0020-1693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 色素増感太陽電池(DSCs)の対電極(CEs)はいろいろな物質と方法で調製することができる。本文では,白金,グラファイト,活性化炭素,カーボンブラック,単層壁炭素ナノチューブ,ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)(PEDOT),ポリピロールおよびポリアミンを三よう化物の還元触媒として使用するCEsに関する最近の研究をまとめて紹介した。さらに,究極の低コストCEsとして,新しいCEに使用できるカーボンブラックを含んだステンレス鋼電極を調製した。この電極は良好な太陽光発電パフォーマンスを示した。鋼によるSUS-316ステンレス効率は9015%(16.3mA/cm²Jsc,785mV Vocおよび71.4%の充填比)となり,FTO-ガラス基板によるパフォーマンスに等しくなった。Copyright 2007 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 色素 ,  *光増感反応 ,  *太陽電池 ,  *電極触媒 ,  レビュー ,  白金触媒 ,  グラファイト ,  活性炭 ,  カーボンブラック ,  単層カーボンナノチューブ ,  ポリエチレンジオキシチオフェン ,  ポリピロール ,  ポリアニリン ,  三ヨウ化物 ,  接触還元 ,  ステンレス鋼

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (3件)： DSC ,  対電極 ,  触媒