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J-GLOBAL ID：200902268912729480   整理番号：08A0257475

離散型取り出しモデルによる高精度管網計算の改良

Accurate Analysis of Water Pipelines by New Modeling of Scattered Outflows along Pipes

著者 (2件)： 宇土顕彦 (龍谷大 理工) ,  小口晃司 (龍谷大 理工)
資料名： システム制御情報学会論文誌  (Transactions of the Institute of Systems, Control and Information Engineers)
巻： 21  号： 3  ページ： 69-74  発行年： 2008年03月 
JST資料番号： L0070A  ISSN： 1342-5668  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 管路に沿って多くの需要点で水が取り出されるという現実を直接的に扱う「離散型取り出しモデル」を使い,さらに管路両端の水頭値を満たす管路内の流量パターンを収束計算で求めた。また,非線形連立代数方程式をNewton-Raphson法で解く際のヤコビ行列の新たな構成法を示した。さらに,離散型モデルで設置される需要点をすべて節点とし,節点からの流出のみを対象とする圧力依存対応の手法を適用した。

シソーラス用語： 配管 ,  *配水管 ,  管路 ,  流出量 ,  水頭 ,  Newton-Raphson法 ,  Jacobi行列 ,  コンダクタンス ,  水需要 ,  収束 ,  圧力効果 ,  管網
準シソーラス用語： 圧力依存

分類 (1件)： 水源,取水,送水,配水,給水  (SC02020I)

引用文献 (11件)：

• SALGADO, R. Extended gradient method for fully non-linear head and flow analysis in pipe networks. Integrated Computer Applications in Water Supply. 1993, 1, 49-60
• 青木. 水圧を考慮した管網解析. 第49回水道研究発表会予稿集, 1998. 1998, 262-263
• CHANDAPILLAI, J. Equitable distribution of water through pipe network under low supply situation. Water Pipeline Systems. 2001, 1, 301-312
• 大阪市水道管路耐震化検討委員会. 地震被害予測に基づく水道管路の復旧戦略と今後の耐震化方策について. 1997
• 高桑. 配水管網の解析と設計. 1978

タイトルに関連する用語 (3件)： 取り出し ,  モデル ,  管網計算