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J-GLOBAL ID:200902268952597919   整理番号:09A0509104

高度ジスルフィド結合封入体蛋白質の陰イオン交換クロマトグラフィーを利用する吸着リフォールディング

Adsorptive refolding of a highly disulfide-bonded inclusion body protein using anion-exchange chromatography
著者 (2件):
資料名:
巻: 1216  号: 24  ページ: 4877-4886  発行年: 2009年06月12日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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α-フェトプロテイン(AFT)は,期待される生物薬剤候補品であり,実用化に近い段階で自己免疫疾患の臨床試験が現在行われている。もしもハイスループット・リフォールディングが達成されれば,Escherichia coli中の封入体の形の高度AFP表現収率が,プロセススケールの商業的生産に有利な封入体ルートを与える。本研究は,汚染物質スペクトルと分子の複雑さの課題を持つヒトAFP(rhAFP)の陰イオン交換クロマトグラフィーリフォールディングプロセスの開発を報告する。rhAFPは,粘度と溶解性の制約のために希釈リフォールディングでは達成されないrhAFP濃度で容易にオンカラムでリフォールドされる。DEAE-FFは,リフォールディング・エンハンサーとして機能し,rhAFPのリフォールディング収率28%と生成物純度95%を3時間で1mg/mL蛋白質リフォールディング濃度で達成した。リフォールディングとクロマトグラフィーカラム操作パラメーター(樹脂の化学,カラムの構造,酸化還元電位,及び供給条件)の最適化がrhAFPのリフォールディング効率を顕著に改善した。希釈リフォールディングと比べて,オンカラムrhAFPリフォールディングの生産性は9倍高く,一方,オフカラムリフォールディングはワンオーダー以上高い。1段階の単一陰イオン交換カラムで容易にリフォールドされ,16個のジスルフィド結合からなる半精製rhAFPを精製するデモンストレーションによって,無数の複雑な工業用封入体蛋白質へのカラムリフォールディングの応用が拡大する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  分子構造 

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