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J-GLOBAL ID:200902268960486441   整理番号:09A0040568

知覚周波数重みづけ関数を使用した減算型音声強調

A Subtractive-Type Speech Enhancement Using the Perceptual Frequency-Weighting Function
著者 (3件):
資料名:
巻: E92-A  号:ページ: 226-234  発行年: 2009年01月01日 
JST資料番号: F0699C  ISSN: 0916-8508  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,単一チャネルシステムにおいて,加法性背景雑音により汚染した音声の品質改善を述べる。提案した手法は,減算型強調プロセスにおいて周波数重みづけ関数を使用する,知覚基準の導入を基礎としている。この減算型方法は単純さのために非常に魅力的であるが,不自然で不愉快な残留雑音を発生する。従って,すべての音声と雑音条件に対し,固定化した最適パラメータを選択することは困難である。そこで新しいかつ効果的なアルゴリズムを,人間の耳のマスキング特性を利用して開発する。この新規開発したアルゴリズムは,強調システムの時間と周波数に自動適応が可能であり,雑音を含む入力音声の周波数に応じて適切に雑音の推定値を決定する。実験結果は,各種の雑音汚染に関連する加法性雑音が,提案手法により効果的に除去できることを実証する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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音声処理 
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