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J-GLOBAL ID:200902268962066342   整理番号:08A0622096

NOD2-NALP1複合体は炭疽菌感染およびムラミルジペプチドに対するカスパーゼ1依存性IL-1β分泌を仲介する

A NOD2-NALP1 complex mediates caspase-1-dependent IL-1β secretion in response to Bacillus anthracis infection and muramyl dipeptide
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巻: 105  号: 22  ページ: 7803-7808  発行年: 2008年06月03日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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NOD2がIL-1βの分泌を刺激するメカニズムと,その重要性を検討した。ノックアウトマウスのマクロファージを用いて実験した。NOD2はムラミルジペプチド(MDP)が誘導するIL-1β分泌に必要であった。カスパーゼ1およびカスパーゼ動員ドメイン(CARD)含有蛋白質であるRIP2は,MDPが誘導するIL-1β分泌とは異なるメカニズムで必要であった。NOD2はそのN末端CARDを介してカスパーゼ1と直接相互作用してカスパーゼ1を活性化した。MDPはNOD2:NALP1複合体の形成を誘発した。炭疽菌が誘導するIL-1β分泌にはNOD2およびカスパーゼ1が必要であった。NALP1はNOD2に結合し,MDPが誘導するIL-1β放出を高めた。炭疽菌が誘導するIL-1β分泌はNOD2,NALP1,カスパーゼ1に依存した。NOD2によるIL-1β分泌制御を概要するモデルを考案した。
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分類 (2件):
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感染免疫  ,  生体防御と免疫系一般 
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