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J-GLOBAL ID：200902269072851022   整理番号：09A0358293

東南アジア諸国の固形廃棄物処理の持続可能な解決策

Sustainable solutions for solid waste management in Southeast Asian countries

著者 (2件)： NGOC Uyen Nguyen (Inst. for Process Engineering (IPE), Graz Univ. of Technol., Inffeldgasse 21a, A8010 Graz, AUT) ,  SCHNITZER Hans (Inst. for Process Engineering (IPE), Graz Univ. of Technol., Inffeldgasse 21a, A8010 Graz, AUT)
資料名： Waste Management (Kidlington)  (Waste Management (Kidlington))
巻： 29  号： 6  ページ： 1982-1995  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： B0898C  ISSN： 0956-053X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人的活動によって廃棄物が発生し,生活の質への要求が高まるにつれてその量は増える傾向にある。今日の東南アジア諸国(ASEANs)での速度は憂慮すべきであり,近年の環境汚染について政府に課題を提示している。最終的に,廃棄物処理と廃棄物抑制の方法が,持続可能な廃棄物管理の解決策に向けて開発されることが期待される。この期待は,たとえば「排出ゼロシステム」という言葉に反映されている。排出ゼロの考え方は,農業に基盤を置いた加工産業における今日の技術的可能性によってうまく応用することができる。まず,東南アジア諸国における廃棄物管理の最新技術の概要を説明し,次に廃棄物の発生速度,源,構成,また廃棄物の将来動向についてまとめる。さらに,持続可能な廃棄物管理についての議論の中で,固形廃棄物の解決策を見直す。すべての廃棄物をプロセス投入として利用し,物質の循環において生態系を作る可能性につながる廃棄物抑制という考え方を強調する。また,かんきつ類の加工産業に注目した事例研究を紹介し,ASEANの幅広い加工産業における集合要素の投入産出モデルの応用について説明する。モデルは,閉鎖型クラスターとして示され,食品加工産業の処理段階での環境影響を削減する機会を特定することができる。議論を通して,再生可能エネルギーの利用と経済面を,環境及び経済問題と環境効率目的への適応のために考慮した。さらに,廃棄物管理の機会と制約について論じる。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 環境汚染 ,  *廃棄物処理 ,  固形廃棄物 ,  *廃棄物管理 ,  環境 ,  *東南アジア ,  経済 ,  対策
準シソーラス用語： 持続可能性

分類 (2件)： 環境汚染一般  (SB01000C) ,  廃棄物処理一般  (SC05010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 東南アジア ,  固形廃棄物 ,  解決策