文献
J-GLOBAL ID:200902269146060618   整理番号:09A0536742

銅-鋼レーザ溶接継手の界面微細構造と機械的性質

Interface microstructure and mechanical properties of laser welding copper-steel dissimilar joint
著者 (10件):
資料名:
巻: 47  号: 7-8  ページ: 807-814  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: A0602B  ISSN: 0143-8166  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
銅はCO2レーザ光に対して反射率が相対的高いために,銅と鋼をレーザ溶接することが困難になる。本論文では,銅-鋼レーザ突合せ溶接を完全に実行するために新しい方法を提案した。スカーフ継手構造,すなわち銅と鋼の側面が鈍い角度と鋭い角度になる構造を用いた。溶接過程の間,レーザビームを鋼の側に固定し,レーザビームの偏位を適切に選択することで,鋼と銅の希釈率を制御した。レーザビームのオフセットは,レーザ溶接の処理パラメータや板の膜厚,銅と鋼の間のスカーフ角度に依存した。Cu板と相互混合区域間の界面付近の微細構造を検討した。実験結果は,銅の希釈率の高い溶接継手では,多数の充填剤粒子のある遷移域が界面付近に存在することを示した。しかし,銅の希釈率が低い場合,界面の上部付近で遷移域が発生するだけであった。界面の下側では,溶接プール内の乱流爆発挙動により,Cuへの液体金属の浸透が起こった。溶融部で銅の希釈率の低い溶接継手は,引張強さがより強くなった。溶接継手の界面で微細構造を評価し,銅の希釈率の低い場合,異なる継手の形成機構を記述する物理モデルを提案した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
レーザの応用  ,  溶接技術 

前のページに戻る