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J-GLOBAL ID:200902269162570685   整理番号:08A0575135

東シナ海における黒潮流れ変動の観測

Observations of Kuroshio flow variations in the East China Sea
著者 (8件):
資料名:
巻: 113  号: C5  ページ: C05013  発行年: 2008年05月23日 
JST資料番号: C0294A  ISSN: 0148-0227  CODEN: JJGRDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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東シナ海(ECS)における黒潮の速度構造と輸送について,23か月の研究の一部として,定期的に抽出されたPN-線に沿った倒立音響測深機と音響ドップラー海流プロファイラ(ADCPs)を用いて調査された。大陸棚端から沖合30km(等深線170m)に平均表面速度極大をもって,東北に向かう流れは大陸棚の近くに集中する。南西方向の流れには2つの海域がある:黒潮軸の下の大陸棚斜面上の深い反流,水柱全体広がる沖合いの再循環。表層と210dbarにピークを持つ,極大速度の深さのバイモーダル分布がある。極大速度は,水柱の上部80m以内に位置しているときは,0.36m/sから2.02m/sの範囲にある。極大速度は,80m以深にあるときは,0.31m/sから1.11m/sの範囲ににある。ECSの黒潮の13か月の平均正味絶対輸送は18.5±0.8Sv(標準偏差σ=4.0Sv))である。この正味流れの平均の正および負の部分は,それぞれ24.0±0.9Svと-5.4±0.3Svである。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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海洋の構造・力学・循環 
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