文献
J-GLOBAL ID:200902269166252629   整理番号:08A0774681

オーロラ帯における緯度連続関数としての磁力線共振周波数の両半球にわたる観測

Interhemispheric observations of field line resonance frequencies as a continuous function of ground latitude in the auroral zones
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 73-86  発行年: 2008年06月25日 
JST資料番号: W2215A  ISSN: 1873-9652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2006年から2007年の南半球の夏に,第48日本南極地域観測隊(JARE-48)は,南極大陸の日本の昭和基地と近接配置したネットワークを形成するため,2つの無人磁力計を設置した。磁力線共鳴(FLR)を特定するために,南極大陸の3つの近接した観測点,および,南極大陸とアイスランドの共役点からのデータに勾配法が適用された。南極とアイスランドの観測点からのデータをそれぞれ解析することによって,高いコヒーレンスをもつFLR構造が明確に特定された。しかし,近接配置された南極観測点からのデータの解析では,広い周波数域にわたる局地的地磁気脈動に関連する複数の信号を含むため,FLRの証左を特定するのはより難しい。FLRの周波数と共鳴幅は,amplitude phase gradient method(APGM)を南極観測点のデータに適用することによって,決定された。これは昭和基地周辺の緯度連続関数として固有振動数をもたらす。オーロラ帯Lの赤道域における質量密度は,得られたFLR頻度から,Alfven波伝播方程式を数値的に解くことによって推定される。このようにして得られた質量密度は,宇宙船による今までのin situ測定による観測結果と一致している。本研究の結果は,磁力計が特定を可能にすることができないくらい互いに近接する場合に,地磁気共役点からのデータがFLRを特定するために有用であることを示す。FLRがいったん特定されると,特定されたFLRにAPGMを適用でき,緯度連続関数としてFLR周波数が得られる。したがって,磁気圏赤道の質量密度は高分解能で容易に推定される。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
極光 

前のページに戻る