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J-GLOBAL ID：200902269248652595   整理番号：08A0837277

塩害環境下のコンクリート橋に適用した各種表面被覆の20年目の評価

著者 (4件)： 齋藤正司 (東日本高速道路) ,  渡辺二夫 (東日本高速道路) ,  青山實伸 (中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) ,  武内道雄 (中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋)
資料名： コンクリート工学年次論文集  (コンクリート工学年次論文報告集)
巻： 30  号： 1  ページ： 771-776  発行年： 2008年07月30日 
JST資料番号： Y0507A  ISSN： 1347-7560  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリート構造物の塩害に対する耐久性確保のために表面被覆は有効であり,その耐久性能は対策工決定やLCC評価を行う上で重要な指標となる。今回,日本海の厳しい塩害環境下の新設コンクリート橋に適用した各種表面被覆の20年目の性能を曝露試験体および実橋で評価した。その結果,浸透型塗膜は耐久性能に劣っていたが,コンクリート塗装では塩分浸透や中性化の抑制機能を20年間持続し,塗装系によっては20年の耐久性能を保持し,今後も耐久性能を維持できると判断できるものもあった。防食パネルでは,継目付近の一部にパネルのはく離が見られたが,全体として長期的な耐久性能を期待できると推察された。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート橋 ,  *塩害 ,  *被覆材 ,  曝露試験 ,  浸透 ,  塗膜 ,  耐久性 ,  塩化物 ,  中性化 ,  抑制 ,  塗装 ,  防食 ,  パネル ,  目地 ,  剥離 ,  日本海 ,  海岸 ,  高架橋 ,  追跡調査 ,  濃度分布 ,  経時変化 ,  肉眼検査 ,  付着強さ ,  含有量
準シソーラス用語： 継目

分類 (2件)： コンクリート橋,その他の材料を用いた橋  (RC06030U) ,  橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 塩害 ,  環境 ,  コンクリート橋 ,  表面被覆 ,  評価