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J-GLOBAL ID:200902269471877060   整理番号:08A0979300

肝星状細胞は骨髄間葉系幹細胞から肝細胞様細胞への分化を調節する

Hepatic stellate cells modulate the differentiation of bone marrow mesenchymal stem cells into hepatocyte-like cells
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資料名:
巻: 217  号:ページ: 138-144  発行年: 2008年10月 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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間葉系幹細胞(MSC)の分化に及ぼす肝星状細胞(HSC)の効果を調べた。ラットからMSCを分離し,デスミン及びα-SMAに対する抗体で染色し,デスミン陽性染色から純度が95%以上であることを確認した。静止HSCはα-SMA染色に陰性であった。細胞を7日間培養するとα-SMA染色陽性になり細胞が活性化したことが分った。Kupffer細胞と共培養すると5日で活性化した。MSCをHSC-T6又はKupffer細胞と共培養すると活性化したMSC形態がは肝細胞様細胞に変化した。培養開始後2週間で分化したMSCの78.3%が肝臓特異的マーカーアルブミンを発現した。分化したMSC細胞はα-フェトプロテイン,サイトケラチン-18,グルタミンシンテターゼ及びホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼも発現していた。培養開始6週間後の分化したMSCの55.4%でグリコーゲン沈着を検出した。Kupffer細胞で活性化したHSC細胞は培養で活性化したHSC細胞より肝細胞増殖因子のmRNAを多く発現した。活性化したHSCがMSCの肝細胞様細胞への分化を修飾することを示した。
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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