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J-GLOBAL ID:200902269487873510   整理番号:09A0062339

ルテニウム触媒を用いたフラン環の化学選択的酸化による2-アリールアルカン酸への斬新な合成ルート

A Novel Synthetic Route to 2-Arylalkanoic Acids by a Ruthenium-Catalyzed Chemoselective Oxidation of Furan Rings
著者 (6件):
資料名:
号: 23  ページ: 3835-3845  発行年: 2008年12月01日 
JST資料番号: D0738A  ISSN: 0039-7881  CODEN: SYNTBF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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1-アリールアルカノールから2-アリールアルカン酸を二段階合成する,効率的な方法を開発した。最初に,無水条件を採用しない金属トリフラート触媒を用いた1-アリールアルカノール類による2-メチルフランのFriedel-Craftsアルキル化で,1-アリールアルキルフラン誘導体(I)を高収率で合成した。Iのフラン環のカルボン酸への化学選択的酸化を検討し,ヘキサン-EtOAc/H2O(1:3:4)の溶媒系中でフラン環が触媒としてのRuCl30.5mol%存在下,7当量のNaIO4により選択的に酸化され,2-アリールアルカン酸が良好な収率で得られることを見いだした。このルテニウム酸化の選択性はヘキサン-EtOAcの溶媒比により制御された。
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分類 (3件):
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脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  フラン  ,  酸化,還元 
物質索引 (20件):
物質索引
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