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J-GLOBAL ID：200902269610570608   整理番号：07A0703922

トラカニ,Orithyia sinicaの生存率及び食物摂取に及ぼす塩分及び温度の影響

The effect of salinity and temperature on survivorship and food intake of tiger crab, Orithyia sinica

著者 (4件)： LIAO YongYan (Fisheries Coll. of Guangdong Ocean Univ., Zhanjiang) ,  WU Lei (Fisheries Coll. of Guangdong Ocean Univ., Zhanjiang) ,  CAI Kai (Fisheries Coll. of Guangdong Ocean Univ., Zhanjiang) ,  PAN ChuanHao (Fisheries Coll. of Guangdong Ocean Univ., Zhanjiang)
資料名： Shengtai Xuebao  (Shengtai Xuebao)
巻： 27  号： 2  ページ： 627-639  発行年： 2007年 
JST資料番号： W0885A  ISSN： 1000-0933  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： トラカニ,O.sinicaは,太平洋の北-西に分布する経済的に重要な食用カニである。実験は,O.sinicaの生存率及び食物摂取に及ぼす塩分及び温度の影響を同定するために行われた。結果は,迅速な塩分の変化に伴い,O.sinicaの生存率は塩分レベル15-40で,8日間で100%であったことを示した。カニは塩分10-45で食べ,平均食物摂取は>1.31g/日であった。カニは塩分20-40で良く食べ,平均食物摂取は>3.65g/日であった。カニは塩分30-35で最も良く食べ,平均食物摂取は>5.24g/日であった。段階的な塩分の変化により,O.sinicaの生存率は塩分レベル15-55で,8日間で100%であった。カニは塩分5-50で食べることができた。カニは塩分25-35で最も良く食べ,平均食物摂取は>4.13g/日であった。迅速な温度変化で,O.sinicaの生存率は10-30°Cで,7日間で100%であった。カニは温度10-35°Cで食べ,平均食物摂取は>1.10g/日であった。カニは温度20-30°Cで最も良く食べ,平均食物摂取は>8.76g/日であった。段階的な温度の変化により,O.sinicaの生存率は0-30°Cで,7日間で100%であり,35°Cで80%であった。カニは温度10-35°Cで食べることができた。カニは温度20-30°Cで最も良く食べ,平均食物摂取は>12.61g/日であった。カニは塩分5-55で生存でき,適切な生存塩分は15-45で,食物摂取のための適当な塩分は25-35で,食物摂取のための最適な塩分は30であるので,O.sinicaは相対的に低塩分の海水に住むのに適した沿岸に住んでいる。カニは0-35°Cで生存でき,10-35°Cで食べることができ,食物摂取のための適切な温度は20-30°Cで,食物摂取のための最適な温度は25°Cであった。それ故に,O.sinicaは南シナ海の北から朝鮮半島の太平洋の北-西に分布した温帯のカニである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *カニ ,  生存率 ,  摂食 ,  *塩分 ,  *温度
準シソーラス用語： 食物摂取 ,  *Orithyia sinica

分類 (2件)： 動物に対する影響  (EE04040K) ,  動物生理一般  (EJ02010E)

タイトルに関連する用語 (5件)： トラ ,  カニ ,  生存率 ,  食物摂取 ,  塩分