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J-GLOBAL ID：200902269704614676   整理番号：09A0224062

発生予測に基づいたイネいもち病の防除

著者 (2件)： 兼松誠司 (農研機構 東北農業研究セ) ,  小林隆 (農研機構 東北農業研究セ)
資料名： 今月の農業 農薬・資材・技術
巻： 53  号： 3  ページ： 12-14  発行年： 2009年03月01日 
JST資料番号： S0504B  ISSN： 0912-1404  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： いもち病の発生予測にBLASTAMシステムがある。アメダスデータから葉面の濡れを推定し,前後の平均気温などから葉いもちの発生を予測する。現在,許容できる水準ではあるが,推定の度合が大きく,穂いもちの予測も出来ないなどの弱点があり,イネの生育モデルやいもち病の病勢進展モデルの組み入れによる高度化が必要とされる。これまで開発されてきた発生予測技術や防除の意思決定技術の効果検証を4か年行ったところ,少発生であれば良く機能するが,多発生では未だしの結果を得た。よりきめ細やかな高精度を要しよう。

シソーラス用語： *イネ ,  *いもち病 ,  *病害防除 ,  予測 ,  数学モデル ,  *発生予察 ,  観測網 ,  葉 ,  濡れ ,  平均気温 ,  意思決定支援システム
準シソーラス用語： BLASTAM ,  アメダス ,  *発生予測 ,  穂いもち ,  葉いもち

分類 (3件)： 稲作  (FC03020C) ,  菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  植物の病虫害防除一般  (FC05010F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 発生予測 ,  イネいもち病 ,  防除