文献

J-GLOBAL ID：200902269758075380   整理番号：08A0224415

基本的かつ広汎な自然利用リクリエーションばなれの証明

Evidence for a fundamental and pervasive shift away from nature-based recreation

著者 (2件)： PERGAMS Oliver R.W. (Univ. Illinois, IL) ,  ZARADIC Patricia A. (Environmental Leadership Program, PA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 105  号： 7  ページ： 2295-2300  発行年： 2008年02月19日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 50年間の定常的増加の後,1987年以来,米国国立公園への一人当たりの訪問は減少してきた。今回,4つの自然関連変動値である4種の自然関連値,米国の多くの公有地と日本とスペインの国立公園への訪問,種々の米国ゲームライセンス数,キャンプをした時間指標及び山歩きやハイキングをした時間指標の16時系列を用いて類似した長期的減少を検討した。最も多くの関与を示した変動値は,日本の国立公園,米国州公園,米国国立公園と米国国立森林で,一人当たり年に0.74~2.75回の訪問であった。全て4時系列は下降傾向にあり,線形回帰は年当り-1.0~-1.3%の減少であった。試験した最も長く,最も完全な時系列は,一人当たりの自然リクリエーションの典型的な減少が1981年と1991年の間に始まったことを示唆した。さらに検討し,これらの結果は自然環境によるリクリエーションから進行性で基本的な減少シフトがあると結論した。

シソーラス用語： *自然循環 ,  *レクリエーション ,  アメリカ合衆国 ,  日本 ,  スペイン ,  *国立公園 ,  指標 ,  回帰分析 ,  時系列 ,  森林 ,  変動
準シソーラス用語： キャンプ ,  線形回帰

分類 (2件)： 生物科学一般  (EA01010W) ,  観光,レクリエーション  (RD04030J)

タイトルに関連する用語 (2件)： リクリエーション ,  証明