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J-GLOBAL ID:200902269809911161   整理番号:08A0156358

Krueppel-likeはウニ胚において非骨格形成中胚葉特異化に必要とされる

Krueppel-like is required for nonskeletogenic mesoderm specification in the sea urchin embryo
著者 (7件):
資料名:
巻: 314  号:ページ: 433-442  発行年: 2008年02月15日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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正規のWnt経路は,ウニ胚において植物細胞運命の特異化に中心的な役割を果たす。SpKrlは,核ベータ-カテニンの直接標的としてクローニングされた。ここでは,Hemicentrotus pulcherrimus胚を用いて,HpKrlが細胞自律的および非細胞自律的な手段の両方を通して二次間充織細胞(SMC)の特異化を制御することを明らかにする。SpKrlのようにHpKrlは,小割球および大割球前駆体の両方で活性化された。それぞれの割球におけるHpKrlの機能を調べるため,対照とモルフォリノで仲介されたHpKrlノックダウン胚由来の割球で構成されたキメラ胚を構築し,キメラの表現型を分析した。小割球交換実験から,HpKrlは,小割球特異化には関与しないことが明らかになったが,小割球枯渇試験から,大割球は,細胞自律的特異化にHpKrlを必要とすることが示された。正常な小割球のモルフォリノによる小割球がない宿主への移植から,大割球は,HpKrl機能に関係なく少なくともいくつかの小割球シグナルを受けることができることが明らかになった。これらの観察から,大割球には,内中胚葉形成の2つの異なる経路,Krl依存的経路とKrl非依存的経路が存在することを提案する。Krl非依存的経路は,GataEとGcmを経由するDelta/Notch情報伝達経路に相当するのかもしれない。Krlは,より多くの植物組織の形成のためにDelta/Notch経路のメンバーとしてではなく,情報伝達の平行なエフェクター(Krl非依存的経路)として大割球に必要とされる核ベータ-カテニンの下位の成分なようである。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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