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J-GLOBAL ID：200902269856559069   整理番号：08A0285043

Blinnの反射モデルを用いたCGH計算法

著者 (2件)： 山口一弘 (北大 大学院情報科学研究科) ,  坂本雄児 (北大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会大会講演論文集  (電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集)
巻： 2008  号： 情報・システム2  ページ： 46  発行年： 2008年03月05日 
JST資料番号： G0508A  ISSN： 1349-1369  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 計算機合成ホログラム(CGH:Computer-Generated Holograms)はホログラフィにおける光波の伝搬計算を計算機上のシミュレーションで行いホログラムを作成するものである。作成したホログラムに参照光と呼ばれる光を照射することで3次元像を再生することができる。CGHは計算機上で作成された仮想物体の3次元像を再生できる反面,現状では数多くの問題を抱えている。CGHでは,物体表面を複素振幅分布で定義し,その位相を変えることによって反射特性を表現し計算を行っている。一般的には,位相に白色性雑音を付与する方法と位相を全く付与しない方法が知られている。前者の場合は物体表面を完全拡散反射として定義しているのに等しく,後者の場合は完全鏡面反射として定義しているのと等しくなっている。従来ではこのどちらかしか表現できなかった。そこで本研究では任意の反射特性を付与したCGH計算法を提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： *計算機ホログラム ,  立体画像 ,  *光反射 ,  特性 ,  正規分布 ,  分布関数
準シソーラス用語： 反射特性 ,  Gauss分布

分類 (1件)： ホログラフィー一般  (BD03071V)

タイトルに関連する用語 (3件)： モデル ,  CGH ,  計算法