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J-GLOBAL ID：200902269969919371   整理番号：08A0560057

多スケール有限要素解析による圧電セラミックの結晶ミクロ組織の最適化

Optimization of crystal microstructure in piezoelectric ceramics by multiscale finite element analysis

著者 (3件)： UETSUJI Yasutomo (Dep. of Mechanical Engineering, Osaka Inst. of Technol., 5-16-1 Omiya, Asahi-ku, Osaka 535-8585, JPN) ,  HORIO Mitsuteru (Graduate School of Engineering, Osaka Inst. of Technol., 5-16-1 Omiya, Asahi-ku, Osaka 535-8585, JPN) ,  TSUCHIYA Kazuyoshi (Dep. of Precision Engineering, Tokai Univ., 1117 Kitakaname, Hiratsuka, Kanagawa 259-1292, JPN)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 56  号： 9  ページ： 1991-2002  発行年： 2008年05月 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多結晶圧電セラミックの最適ミクロ組織を得るために,均質化理論に基づくマルチスケール有限要素法を適用した。その結果,均質マクロ組織の圧電反応を最大にすることができる。この解析は,層状又は交互[111]方位組織を持つ2つの特定ミクロ組織が単結晶のそれを上回る圧電反応をもたらすことを示している。層状組織はd₃₃₃を最大化する規則的120°回転層から成る。一方,交互組織はd₃₁₁を最適化する立体において180°回転した隣接結晶から成る。これら不均一組織は,電気的及び機械的効果を最適化することにより,多結晶集合体における内部歪を最大にする。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： スケール ,  *セラミック ,  有限要素法 ,  *微細構造 ,  最適化 ,  単結晶 ,  圧電気 ,  層状組織 ,  多結晶 ,  チタン酸バリウム ,  チタン酸鉛 ,  *圧電セラミック
準シソーラス用語： マルチスケール

分類 (2件)： 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： スケール ,  有限要素解析 ,  圧電セラミック ,  結晶 ,  ミクロ組織 ,  最適化