文献

J-GLOBAL ID：200902270099708343   整理番号：09A0178451

層状強誘電性高kチタン酸塩La₂Ti₂O₇の電子構造

Electronic structure of layered ferroelectric high-k titanate La₂Ti₂O₇

著者 (4件)： ATUCHIN V V (Inst. of Semiconductor Physics, RAS, Novosibirsk, RUS) ,  GAVRILOVA T A (Inst. of Semiconductor Physics, RAS, Novosibirsk, RUS) ,  GRIVEL J-C (Technical Univ. Denmark, Roskilde, DNK) ,  KESLER V G (Inst. of Semiconductor Physics, RAS, Novosibirsk, RUS)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 42  号： 3  ページ： 035305,1-6  発行年： 2009年02月07日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Li等によって報告されたO1sとTi2p_3/2内殻準位の結合エネルギー(BE)を用いて提供された初期の観測は,La₂Ti₂O₇のTi-O結合の電子的と構造的パラメータの間で,その他のチタン酸塩と比較して,特別な相関を示している。二元チタン酸塩La₂Ti₂O₇の電子構造はエックス(x)線光電子分光(XPS)によって研究してきた。価電子帯とすべての構成元素コア準位のスペクトル特徴を検討する。La₂Ti₂O₇中のチタニウムと酸素のオージェパラメータをα_Ti=872.4とα_O=1042.3eVとして決定した。化学結合効果を,いくつかのチタニウムとランタン関連酸化物中と比較して主要パラメータとしてBEの相違Δ_Ti=(BEO _1sーBETi2p_3/2ーBE O_1s)=304.7eVを用いて検討する。

シソーラス用語： *強誘電性 ,  *チタン酸塩 ,  *層状化合物 ,  ランタン化合物 ,  誘電率 ,  窒素 ,  *パラメータ ,  *Augerスペクトル ,  X線回折 ,  化学結合 ,  電子顕微鏡観察 ,  *電子構造 ,  *X線光電子スペクトル

分類 (2件)： 強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B) ,  電子分光スペクトル  (BM09060K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 層状 ,  強誘電性 ,  チタン酸塩 ,  電子構造