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J-GLOBAL ID:200902270228127484   整理番号:09A0966529

Erv26pの分子解析により明らかとなった,分離可能な積荷結合活性とコート蛋白質ソーティング活性

Molecular Dissection of Erv26p Identifies Separable Cargo Binding and Coat Protein Sorting Activities
著者 (2件):
資料名:
巻: 284  号: 36  ページ: 24049-24060  発行年: 2009年09月04日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コート蛋白質複合体II(COPII)被覆小胞を介したプロ型アルカリホスファターゼ(ALP)の輸送において,積荷受容体Erv26pの作用機構を調べた。酵母ミクロソーム膜におけるErv26pのトポロジーをプロテアーゼプロテクションアッセイにより調べたところ,Erv26pのN末端とC末端はサイトゾルに露出していることが確認できた。Erv26pについて系統的な変異解析を行い,プロALPとの相互作用,ならびにCOPII被覆小胞へのパッケージングに関与する分子内領域の同定を試みた。その結果,第3ループドメインがプロALPとの相互作用に,C末端テイルがCOPIIへの取込と細胞内分布に重要であることを見いだした。Erv26pはホモ二量体を形成し,二量体形成には第2ループドメイン内のアミノ酸残基が重要であった。Erv26pの二量体形成が,積荷蛋白質との相互作用に重要であることも示唆した。更には,ゴルジに局在するII型膜貫通マンノシルトランスフェラーゼKtr3pの輸送が,Erv26pに依存することがわかった。
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分類 (2件):
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分子構造  ,  細胞生理一般 

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