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J-GLOBAL ID：200902270346004567   整理番号：09A0769233

Wnt/βカテニンシグナリング:構成成分,機構,および疾患

Wnt/β-Catenin Signaling: Components, Mechanisms, and Diseases

著者 (3件)： MACDONALD Bryan T. (F. M. Kirby Neurobiology Center, Children’s Hospital Boston, Harvard Medical School, Boston, MA 02115, USA) ,  TAMAI Keiko (Dep. of Genetics, Case Western Reserve Univ., Cleveland, OH 44106, USA) ,  HE Xi (F. M. Kirby Neurobiology Center, Children’s Hospital Boston, Harvard Medical School, Boston, MA 02115, USA)
資料名： Developmental Cell  (Developmental Cell)
巻： 17  号： 1  ページ： 9-26  発行年： 2009年07月21日 
JST資料番号： W1692A  ISSN： 1534-5807  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 転写共役因子βカテニンを介する分泌グリコリポ蛋白のWntファミリーによるシグナリングは,胚発生および成体の恒常性を制御する。ここでは,このいわゆる基準のWntシグナリング経路における最近の進歩をレビューする。Wntのリガンド,アゴニスト,およびアンタゴニスト,ならびにWnt受容体とこれらの相互作用を検討した。さらに,Wnt受容体から細胞質βカテニン破壊複合体までβカテニンの安定性を調節する重要な現象,およびβカテニン依存性転写を仲介する核機構を分析する。最後に,先天性奇形,癌,および骨粗鬆症など,ヒト疾患におけるWnt/βカテニンシグナリングのいくつかの重要な側面をハイライトし,潜在的な治療上の意義を検討する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *細胞情報伝達 ,  カテニン ,  *転写因子 ,  *タンパク質 ,  転写【遺伝】 ,  分子間相互作用 ,  ショウジョウバエ ,  アフリカツメガエル ,  マウス ,  ヒト ,  リン酸化 ,  翻訳【遺伝】 ,  リポタンパク質 ,  膜受容体 ,  タンパク質分解 ,  脱リン酸 ,  セリン/トレオニン特異的タンパク質ホスファターゼ ,  癌抑制タンパク質 ,  結合部位 ,  セリン/トレオニンキナーゼ ,  ホスファチジルイノシトールビスリン酸 ,  タンパク質複合体 ,  細胞内分布 ,  DNA結合タンパク質 ,  共役因子 ,  翻訳後修飾 ,  骨粗鬆症 ,  腫瘤形成
準シソーラス用語： 腫瘤形成【tumorigenesis】 ,  APC蛋白質 ,  Frizzled受容体 ,  GSK3 ,  LEF ,  LRP5 ,  LRP6 ,  PP2A ,  TCF ,  *Wntシグナリング ,  *Wnt蛋白質 ,  *βカテニン ,  アキシン ,  コアクチベータ ,  蛋白質間相互作用

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： Wnt ,  βカテニン ,  シグナリング ,  構成成分 ,  疾患