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J-GLOBAL ID：200902270461388670   整理番号：09A0506229

ミコール酸の逆相高速液体クロマトグラフィー分析を用いたMycobacterium種の同定

Identification of Mycobacterium species using reversed-phase high performance liquid chromatographic analysis of mycolic acid

著者 (7件)： DU Rong (Beijing Inst. of Pharmacology and Toxicology, Beijing) ,  CHEN Baowen (National Inst. for the Control of Pharmaceutical and Biological Products, Beijing) ,  GUO Lei (Beijing Inst. of Pharmacology and Toxicology, Beijing) ,  LI Yang (Beijing Inst. of Pharmacology and Toxicology, Beijing) ,  XIE Jianwei (Beijing Inst. of Pharmacology and Toxicology, Beijing) ,  WANG Guozhi (National Inst. for the Control of Pharmaceutical and Biological Products, Beijing) ,  ZHOU Hongbing (Coll. of Pharmacy,Guangdong Pharmaceutical Univ., Guangzhou)
資料名： Sepu  (Sepu)
巻： 26  号： 5  ページ： 534-539  発行年： 2008年 
JST資料番号： C2150A  ISSN： 1000-8713  CODEN： SEPUER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 逆相高速液体クロマトグラフィー(RP-HPLC)を用いたMycobacteriumu種の同定法を開発した。49種のMycobacterium種の培養液からのミコール酸誘導体ののRP-HPLCクロマトグラフに基づいてフィンガープリントライブラリを構築した。1週間の植菌による高速成長または3週間の植菌による遅い成長のMycobacteriumの二種の植菌ループを1時間懸化し,4°Cで保存した。Mycobacterium種の各培養液からのミコール酸を酸性化し,抽出し,誘導体化し,RP-HPLC法により分析した。相対的保持時間と相対ピーク高のHPLCパターンに基づき,Mycobacterium種の同定を行った。この確立法は正確な保持時間を有し,相対標準偏差(RSD)は0.13%から1.07%の範囲であった。Bergey′s Manual of Systematic Bacteriologyに記録されている49種を含むHPLCパターンのミコール酸フィンガープリントライブラリを構築した。ミコール酸誘導体のクロマトグラフィー挙動から3つのパターンが観測された。それぞれ単一ピーク-クラスタ,二ピーク-クラスタ,三および多ピーク-クラスタである。ピークの相対保持時間と相対ピーク高により,41種を成功裡に同定することができた。確立された方法により,迅速に高い信頼性でMycobacterium種の同定を行うことができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *逆相HPLC ,  *Mycobacterium ,  *ミコール酸 ,  フィンガープリント法 ,  同定

分類 (1件)： 有機物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析一般  (CC04031I)

タイトルに関連する用語 (5件)： ミコール酸 ,  逆相高速液体クロマトグラフィー ,  分析 ,  Mycobacterium ,  同定