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J-GLOBAL ID:200902270521722826   整理番号:09A1253095

酸性ホスファターゼ活性をもつウシ脱脂乳画分におけるラクトフェリンの存在

Presence of lactoferrin in a bovine skim milk fraction with acid phosphatase activity
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 67-71  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: W0531A  ISSN: 0958-6946  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,免疫染色とAcP染色法を用いて脱脂乳由来の酸性ホスファターゼ(AcP)画分の主要な活性分子を決定することになっていた。AcP画分は,カルボキシメチルセルロース・クロマトグラフィーをpH 5.2で用いて0.38 m NaClで,脱脂乳から分離された。AcP画分の活性分子の分子量は免疫染色とAcP染色法により80kDaであると推定された。80kDaの蛋白質はプロテインシークエンサーによって自動化されたエドマン分解法を用いて分析された。N-末端アミノ酸配列の最初の13はAPRKNVRWXTIXQであることが推定された。ウシ・ラクトフェリン(LF)のアミノ酸配列に対し,そのアミノ酸配列は84%(11/13残基)の相同性を示した。AcP画分と市販LFは類似したAcP活性プロフィールを示し,最適pHは4.5,最適温度は60°Cであった。このように,ウシ属の脱脂乳からAcP画分は単離され,存在する主要な活性分子は暫定的にLFと同定された。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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乳製品  ,  酵素一般 

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