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J-GLOBAL ID：200902270696500265   整理番号：08A0844727

パルスレーザ蒸着法で調製した超ナノ結晶ダイヤモンド/非晶質炭素複合膜の光学的性質

Optical properties of ultrananocrystalline diamond/amorphous carbon composite films prepared by pulsed laser deposition

著者 (4件)： NAGANO Akira (Dep. of Applied Sci. for Electronics and Materials, Kyushu Univ., 6-1 Kasuga, Fukuoka 816-8580, JPN) ,  YOSHITAKE Tsuyoshi (Dep. of Applied Sci. for Electronics and Materials, Kyushu Univ., 6-1 Kasuga, Fukuoka 816-8580, JPN) ,  HARA Takeshi (Dep. of Electronics and Information Engineering, Ariake National Coll. of Technol., 150 Higashihagio, Omuta, Fukuoka ...) ,  NAGAYAMA Kunihito (Dep. of Aeronautics and Astronautics, Kyushu Univ., 744 Motooka, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, JPN)
資料名： Diamond and Related Materials  (Diamond and Related Materials)
巻： 17  号： 7-10  ページ： 1199-1202  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： W0498A  ISSN： 0925-9635  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 黒鉛ターゲットを用いるパルスレーザ蒸着法によって水素雰囲気中でUNCD/a-C複合薄膜を成長し,光吸収分光とRaman分光法により光学的性質を決定した。3つの光バンドギャップが存在する。2つのバンドギャップは間接的であり,それらの値は1.0eVと5.4eVと推定された;これらのバンドギャップはそれぞれUNCDsを取り囲むa-CとUNCDsに対応する。第3のバンドギャップは直接的であり,2.2eVの値を持ち,大きな吸収係数(3.0evで1⁶cm^-1)に大きく寄与する。第3のバンドギャップの可能性ある源はUNCDsとa-Cの間の粒界(GBs)である。それらはUNCD/a-C複合膜に特異的であるからである。IR吸収スペクトルとRaman散乱スペクトルはGBs中への水素の組み込みを立証した。GBsに組み込まれた水素も直接バンドギャップの発現とその値に影響する可能性がある。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ダイヤモンド ,  ナノ結晶 ,  *複合膜 ,  ガラス状炭素 ,  レーザCVD ,  光学的性質 ,  光吸収スペクトル ,  Raman分光法 ,  バンド構造

分類 (3件)： その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (6件)： パルスレーザ蒸着 ,  調製 ,  ナノ結晶ダイヤモンド ,  非晶質炭素 ,  複合膜 ,  光学的性質