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J-GLOBAL ID：200902270699560404   整理番号：09A1048111

笠岡湾干拓地における排水・水質改善を可能とする環境保全型農業の経済的存立可能性の分析-堆肥マーケティングの視点から-

著者 (3件)： 佐藤豊信 (岡山大) ,  竹内重吉 (岡山大 大学院環境学研究科) ,  駄田井久 (岡山大 大学院環境学研究科)
資料名： 山陽放送学術文化財団リポート  (山陽放送学術文化財団研究成果特集)
号： 53  ページ： 35-38  発行年： 2009年10月01日 
JST資料番号： L7531A  ISSN： 0289-0844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 笠岡湾干拓地における環境保全型畜産経営確立の可能性を検討する目的で,適正量の堆肥を干拓地内農地で利用し,過剰な堆肥を干拓地外へ販売するという堆肥マーケティングの視点から数理計画モデルを適用して分析した。対象地域の堆肥利用状況を調査し,3戸の畜産農家を対象として線形計画法を用いて畜産農家における堆肥利用モデルを構築した。モデルを用いて畜産農家の堆肥利用行動と最低供給価格水準の計測を行い,次にアンケート調査により耕種農家の堆肥需要と潜在的堆肥需要量の計測を行って対象地域周辺における堆肥市場の成立条件を検討した。その結果から環境保全型畜産経営に移行するために現実的な堆肥販売価格を提示した。

シソーラス用語： *持続可能な農業 ,  環境保全 ,  水質保全 ,  *堆肥 ,  マーケティングコンセプト ,  数理計画法 ,  職種別従事者 ,  水準 ,  アンケート ,  農業経営 ,  価格 ,  費用効果分析 ,  干拓地 ,  岡山県 ,  解析モデル ,  線形計画法 ,  市場調査 ,  耕種農家 ,  畜産農家 ,  *農業 ,  分析
準シソーラス用語： 笠岡湾 ,  環境保全型畜産経営 ,  最低供給価格水準 ,  水質改善 ,  数理計画モデル ,  *堆肥マーケティング ,  堆肥需要 ,  堆肥販売価格 ,  堆肥利用モデル ,  堆肥利用行動

分類 (2件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  水質管理  (SB02050M)

タイトルに関連する用語 (10件)： 干拓地 ,  排水 ,  水質改善 ,  環境保全型農業 ,  経済 ,  可能性 ,  分析 ,  堆肥 ,  マーケティング ,  視点