抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標題の期間での遠赤外分光研究の歩みについて論じた。1800年の赤外線の発見から1900年の熱放射則の導入までの歴史をまとめた。1982~1924年の前期I Rubens時代,1925~1945年の前期IIRubens時代以後に分けて,遠赤外分光技術を説明した。また,初期的な装置の仕様,すなわち反射鏡,回折格子,スペクトル範囲,光源,フィルタ,赤外検出器の性能を比較した。赤外研究者が中間赤外域の分子スペクトルの研究に集中し,遠赤外にはあまり関心を示していない様子が伺えた。